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◎私設私書箱とは端的に説明すれば、郵便物と宅配物の受け取り代行業です。私設私書箱は民間業者により運営されていて、料金と必要に応じて身分証の本人確認が取れれば誰でも利用できます。こうした私設私書箱では、貸し出された住所を利用して封書・ハガキ等の一般郵便物から宅配便の受け取りができます。 個人の利用目的では、留守中の宅配受け取り・家族同居人に対する個人のプライバシー対策・DMや資料請求だけの受け取り先・懸賞応募の窓口として、団体では同人誌サークルやコミュニティ活動の連絡窓口・ファンクラブ活動・SOHO活動などに利用されているそうです。 貸し出される住所は、その大半が実住所と変わらないような表記であり、郵便局私書箱の〜私書箱□□号と付く住所表記とは異なります。しかし、私設私書箱でも住所にBOX番号が付与された形で貸し出される場合もあります。預かり中の配達物のお引き取りには、来店して引き取る方法と転送《自宅、勤め先など指定住所に送ってもらうサービス》 が主に利用されています。 ◎郵便局私書箱との違い郵便局の私書箱は、郵便局に申込みを行い認可されれば個人・法人問わずに無料で利用できます。ただし、郵便物が私書箱宛におおむね毎日届き遅滞なく来店して引き取りに来ることなど条件があります。
◎私書箱料金を比較するコツ料金体系は開設費用(初回)、月額基本料、受取手数料、保管手数料、転送料金(来店の引取り者は不要です)の大きくこの5つの合計です。
つい月額基本料の価格だけで比較しがちですが、受取手数料、保管手数料、必要であれば転送料金も含めトータル費用で選ぶことが料金比較のコツです。 ◎身分証確認について「犯罪収益移転防止法」が2008年より施行し、私設私書箱業者は利用者に対して本人確認を行うことが義務付けられました。したがって、この法律により利用者は身分証提示が必要です。しかし、例外に貸出し住所が〜○○私書箱センター宛という風にそれとわかるようであれば本人確認の義務は必要ありません。 次に、身分証提示方法について説明します。お申込窓口が来店《対面での取引》かインターネット・メール・郵送《非対面での取引》かによって違います。詳しくは、警視庁HPより引用した下表を参考にしてください。
これで本人確認完了
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これで本人確認完了 ◎受け取ってもらえないもの業者ホームページを参考に受け取り不可と記された配達物の中で多いものをまとめています。受け取ってもらえない理由までは、詳しく調べていませんのでご了承ください m(_ _;)m
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